大和市の消化器科・外科・小児科

特記事項

当クリニックにて予約制度を導入しない件について

各地の医療機関でパソコンや携帯電話を使った予約制を導入されていますが、当クリニックでは現在のところ導入するつもりはありません。
その理由のバソコンや携帯を使いこなせない高齢者の方々や日本語が理解できない外国人の方々が予約制度からはじき出される可能性が高いからです。

外国人の方の診療について

当クリニックの患者さんのおよそ12~30%が外国人であり、毎月延べ300~350人の方が診察にいらっしゃいます。

1.対応言語と時間帯

英語 診療時間内
韓国語 金曜午後を除く診療時間内
タガログ語 診療時間内
タイ語 診療時間内
ただし症状を聞いて、検査の説明、薬の説明ができる程度です。
土曜はタイ語通訳が待機しております。
スペイン語 診療時間内 ただし症状を聞いて、検査の説明、薬の説明ができる程度です。
ベトナム語 毎月1回土曜日。次の通訳来院日は2024年4月13日です。その次は5月11日となります。なお、ベトナム語については電話通訳が利用できる時もあります。

2.社会保険、国民健康保険を持っていない方の医療費について

健康保険法で定められた保険点数の10割を申し受けます。保険を持っていないからといって診察を拒否することはありません。

エイズ即日検査について

・院長(消化器科・外科)の診療時間中は受け付けております。費用についてはお訊ねください。結果をお話しするまで30分程度かかります。事前予約は必要ありません。
・エイズ即日検査用紙を平成28年9月26日よりダイナスクリーンコンボに変更いたしました。いわゆる第4世代検査用紙です。
・判定できるのはHIV-1 抗体、HIV-2 抗体 およびHIV-1 p-24 抗原です。同抗原については感染後2週間で体内で検出可能になりますが、4週間をすぎる と逆に減少することがあります。
・エイズ検査以外の性感染症検査についてはB型肝炎検査および梅毒検査は約20分で結果がわかります。クラミジアの検査は結果が判明するまでに数日がかかります。
事前予約は必要ありません。

特定健診について

大和市国民健康保険に加入している方、大和市に住民票または外国人登録ががある方で後期高齢者医療制度に加入している方(長寿健診)は4月から9月となります。
保険者が医師会と集合契約を行なっている社会保険家族の方は保険者の定めた期間内であれば受検可能ですが、国保、後期高齢者医療制度の方に自動的に付随している大和市追加検査を受けられるのは4月~10月までとなります。ぜひその期間内にお受けになってください。
特定健診は予約制です。受検ご希望の方はできるだけ事前に電話でご連絡ください。
正確な結果を出すために午前中がご希望の方は朝食を食べずにいらっしゃってください。お水は飲んでもかまいません。

大和市がん検診について

大和市のがん検診は平成21年度より内視鏡またはバリウム胃透視による胃がん検診が個別検診項目に追加されました。また男性の前立腺がん検診が新設されました。
肺がん検診(胸部レントゲン検査)、大腸がん検診(検便2日間)、胃がん検診(内視鏡またはバリウム胃透視検査)については4月から2月末まで受け付けます。前立腺がん検査は血中のPSAを測定する方法で行います。実施期間は特定健診と同じ、4月から9月末までです。
 胃がん検診に際してバリウム検査と内視鏡検査とどちらを選択するかは基本的にお受けになる方の希望を優先いたしますが、確実性と当クリニックの設備の問題から現在は内視鏡検査のみにさせていただいております。
当クリニックでは胃カメラ施行に際して喉の麻酔だけではなく注射による麻酔を併用し、軽く寝ていただいた状態で検査をさせていただいております。通常の保険診療の下ではこの注射の費用は保険でカバーされますが、がん検診の費用にはこの注射の麻酔と検査直後に麻酔を覚ますための注射の費用が含まれておりません。がん検診でこのような方法を希望なさる方は注射の実費二千円が別途必要となります。ゆえに胃がん検診ご希望の方はぜひ事前に問診にいらっしゃってください。その際、午前は通常診療の方で混みあう日がありますので午後の診察時間に来ていただくとゆっくりとお話ができます。
なお現在胃の病気で治療中の方は検診の対象とはなりません。
 肺がん検診では胸部レントゲン撮影を2方向で行います。診断は大和市医師会の規定により、複数の医師で行います。なお、院内の混乱を避けるため、肺がん検診は午後に行っています。土曜日がご希望の方は受付でご相談ください。